FORUM
NSK Future Forum 6

意識のイノベーション―自分と自分の周りを変える方法

日本はイノベーションが起きにくい国だと言われている。
「失敗と試行錯誤を許容しない組織」に問題があるとも、
「多様性を尊重せず均質性を求める」からだとも
「規則が先に決まる」からだとも、いろいろな理由が述べられている。
オードリー・タンのような人材を日本は活用できるのか、という自問自答にも出会う。
だったら、そうであることをやめていこうじゃないか。
組織や、自分の生き方、社会との付き合い方においてまずは、自分と自分の周りを変える意識改革について考える。


プログラム

[第1部] 
マインドを「変える」、自分を「超える」とは?
対談:原晋 × 紫牟田伸子
鼎談:原晋 × 市井明俊 × 紫牟田伸子
[第2部] 
あたらしい見方で社会をみる
Presentation:太刀川英輔
Talk:中野信子 × 長谷川愛
[第3部]
現実を変える方法
Discussion:大南信也 × 三浦亜美 × 塩瀬隆之

総合司会:齋藤精一


SENSE OF MOTION—Future Forum 6
配信開始:2021年11月19日(金)15:00〜
※第1部 対談のみ2021年11月19日(金)〜2021年12月3日(金)までの期間限定配信。
視聴料:無料(申し込み不要)
視聴ウェブサイト:senseofmotion.net
お問い合わせ:03-3498-1171(スパイラル代表)

主催:日本精工株式会社
プロデューサー:紫牟田伸子
企画制作:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
アートディレクション:菊地敦己

登壇者プロフィール(登壇順)
原晋
青山学院大学地球社会共生学部教授
青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督

1967年、広島県三原市出身。世羅高校を経て、中京大学に進学し、全日本インカレ5000mで3位入賞。卒業後、陸上競技部第1期生として中国電力に進むも、故障に悩み、5年目で競技生活から引退。95年、同社でサラリーマンとして再スタート。営業マンとして新商品を全社で最も売り上げ、ビジネスマンとしての能力を開花。
2004年、青山学院大学陸上競技部の監督に就任。09年に33年ぶりの箱根駅伝出場を果たす。15年、青学史上初となる箱根駅伝総合優勝に輝く。18年、箱根駅伝4連覇を達成。20年の箱根駅伝では、大会新記録で5度目の総合優勝を果たす。21年、往路12位から巻き返し、復路優勝を果たす(総合4位)。最後まであきらめないチーム力は多くの感動を呼んだ。
紫牟田伸子
SENSE OF MOTION プロデューサー

編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデューサー。美術出版社、日本デザインセンターを経て、2011年に独立。「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、地域や企業の商品開発、ブランディング、コミュニケーション戦略などに携わる。主な著書に『カラー版:日本デザイン史』(共著/美術出版社/2003)、『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』『シビックプライド2:都市と市民のかかわりをデザインする』(共同監修/宣伝会議/2008、2015)、『編集学:つなげる思考・発見の技法』(単著/幻冬舎/2014)『シビックエコノミー:私たちが小さな経済を生み出す方法』(編著/フィルムアート社/2016)など。多摩美術大学ほか非常勤講師。

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市井明俊
日本精工株式会社 取締役 代表執行役社長・CEO

1986年に早稲田大学商学部を卒業し、同年日本精工株式会社入社。
主に自動車事業で営業やマーケティング(事業戦略の立案など)にたずさわり、
また全社経営戦略の立案、管理部門全体の統括などを担当した。
ヨーロッパやインドに駐在経験あり。
2021年4月より取締役 代表執行役社長・CEO。東京都出身。

Credit:NOSIGNER(Yuichi Hisatsugu)
太刀川英輔
NOSIGNER代表
JIDA 理事長
進化思考家

デザインストラテジストとして、プロダクト、グラフィック、建築などの高度なデザイン表現を活かし、SDGs等を扱うプロジェクトで希望ある未来をデザイン。国内外の100以上のデザイン賞を受賞、グッドデザイン賞等の審査委員を歴任する。
山本七平賞を受賞した著書『進化思考』(海士の風、2021年)に体系化された、自然から創造性の本質を学ぶ思考法は、産学官の創造的人材育成に用いられる。
主なプロジェクトは、東京防災、PANDAID、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。
他の著書に『デザインと革新』(パイ インターナショナル、2016年)がある。
https://nosigner.com/
中野信子
脳科学者

東日本国際⼤学教授、京都芸術大学客員教授。
2008 年東京⼤学⼤学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了
2008 年フランス国立研究 所にて博士研究員として勤務
現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
長谷川愛
アーティスト

バイオアート、スペキュラティヴ・デザインなどの手法により、技術と人の関係を主題にした作品を制作している。 挑発的な作品群は倫理的な境界について鑑賞者に議論を促し、生殖と食事の未来に関連するテーマの作品が多い。代表作、(不)可能な子供、Shared Baby, Human X Shark,I wanna deliver a Dolphin...など。 2020年に『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』を発行。2020年から自治医科大、京都工芸繊維大学特任研究員。
大南信也
特定非営利活動法人グリーンバレー理事

1953年徳島県神山町生まれ。1990年代初頭より過疎化した地域が生き残るための解決策を見出そうとアートと環境を柱に地域と世界を繋ぎ、グローバルで創造的な地域活性化を展開。ワーカーズ・イン・レジデンスを通じて若者や起業家の呼び込みを図ったり、ITベンチャー企業のサテライトオフィス等を誘致することによって、多数の雇用を創出。「創造的過疎」を持論にクリエイティブな人材の集積による地域課題の解決に取り組んでいる。ふるさとづくり有識者会議委員(内閣官房)、文化審議会文化政策部会委員(文化庁)等を歴任。現在徳島大学客員教授、青山学院大学ビジネススクール客員教授、東京大学まちづくり大学院特別講師。
三浦亜美
株式会社ima代表取締役CEO
志本株式会社代表取締役

愛知県名古屋市出身。2013年に株式会社imaを創業し、一般社団法人awa酒協会の立ち上げや杜氏の技をサポートするAI-sakeプロジェクトを手掛けてきた。2020年には、志ある企業の事業承継をサポートする投資会社として「志本(しほん)株式会社」を創業し、匠の技や日本の伝統文化の継承として、レガシー産業にテクノロジーや金融を実装させ、現代へのアップデートに取り組んでいる。一般社団法人awa酒協会初代代表理事(2016年)。つくば市まちづくりアドバイザー(2017~2020年)。スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム アドバイザー(2020年~)。デジタルハリウッド大学 特任准教授(2019年~)。筑波大学 非常勤講師(2021年~)。
塩瀬隆之
京都大学総合博物館 准教授

京都大学工学部精密工学科卒業。京都大学大学院工学研究科修了。機械学習による熟練技能伝承システムに関する研究で博士(工学)。経済産業省産業技術政策課 課長補佐(技術戦略)を経て2014年7月より京都大学総合博物館准教授に復職。NHK E テレ「カガクノミカタ」番組制作委員。日本科学未来館“ おや? ” っこひろば総合監修者。平成29 年文部科学省 中央教育審議会委員(数理探究)、経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員・若手WG座長、文化庁文化審議会博物館部会委員、2025年大阪・関西万博政府日本館基本構想有識者ほか。平成29 年度文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)ほか受賞多数。著書に『問いのデザイン』(HRアワード2021最優秀賞)、『インクルーシブデザイン』(学芸出版社、2014)ほか。
齋藤精一
パノラマティクス主宰

1975 年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000 年 からニューヨークで活動を開始。2006 年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2016 年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を主宰 し、2020 年社内組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021 年グッドデザイン賞審査委員副委員⻑。2020 年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025 年大阪・関西万博 People’s Living Lab クリエイター。