FORUM
NSK Future Forum 10
未来をふりかえる──そして、いまを選ぶ
未来をふりかえる──そして、いまを選ぶ
2016年から始まった「NSK Future Forum」が10回目を迎えました。この10年を振り返ると、デジタル技術の進展や、パンデミックや戦争も起こり、人口や世界の構造も大きく変化しています。そこで、10回目の今年は、ここ10年のあたらしい発想や動きを踏まえつつ、これからの10年、そしてその先の未来を迎えるための我々の選択について考えてみたいと思います。世界的に不確実性がますます高まり、未来を見通すことは一見難しいように思えるかもしれません。でも、未来は現在の続きであることが自明であるならば、確実にいま私たちが選択することの先に未来があると言えます。私たちの未来のためにいまなにを選ぶのかについて考えてみようと思います。
プログラム
オープニング:市井明俊、小川紗良
セッション1 技と情報:ドミニク・チェン × 鞍田崇
セッション2 テクノロジーと物語:小野美由紀 × 山中俊治
セッション3 みえるものとみえないもの:木村建次郎 × 小川紗良
クロージング:市井明俊、小川紗良
ナビゲーター:小川紗良
NSK VISION 2026 Project SENSE OF MOTION — Future Forum 10
配信開始:2025年11月7日(金)12:00
視聴料:無料(申し込み不要)
お問い合わせ:vision2026@nsk.com(ビジョン2026推進室)
主催:日本精工株式会社
プロデューサー:紫牟田伸子
企画制作:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
アートディレクション:菊地敦己
登壇者プロフィール
小川紗良(ナビゲーター)
文筆家・映像作家・俳優
1996年、東京都生まれ。文筆家・映像作家・俳優。早稲田大学文化構想学部卒業。俳優として、映画『イノセント15』、NHK『まんぷく』等に出演。初長編監督作『海辺の金魚』は韓国・全州国際映画祭に出品され、自ら小説化も手がけた。2023年1月より、J-WAVEのラジオ番組「ACROSS THE SKY」(日曜午前9時〜12時)にてナビゲーターを務めている。同年3月、 創作活動の拠点として「とおまわり」を設立した。
1996年、東京都生まれ。文筆家・映像作家・俳優。早稲田大学文化構想学部卒業。俳優として、映画『イノセント15』、NHK『まんぷく』等に出演。初長編監督作『海辺の金魚』は韓国・全州国際映画祭に出品され、自ら小説化も手がけた。2023年1月より、J-WAVEのラジオ番組「ACROSS THE SKY」(日曜午前9時〜12時)にてナビゲーターを務めている。同年3月、 創作活動の拠点として「とおまわり」を設立した。
撮影:荻原楽太郎
ドミニク・チェン
早稲田大学 文学学術院 教授
1981年生まれ。博士(学際情報学、東京大学)。NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。大学では発酵メディア研究ゼミを主宰し、「発酵」概念に基づいたテクノロジーデザインの研究を進めている。近年では人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示も行っている。
1981年生まれ。博士(学際情報学、東京大学)。NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。大学では発酵メディア研究ゼミを主宰し、「発酵」概念に基づいたテクノロジーデザインの研究を進めている。近年では人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示も行っている。

鞍田崇
哲学者・明治大学理工学部専任准教授
1970年兵庫県生まれ。1994年京都大学文学部哲学科卒業、2001年同大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。総合地球環境学研究所などを経て、2014年より現職。主な著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015年)、『工芸批評』(共著、新潮社 2019年)、『民藝のみかた』(監修・解説、作品社 2024年)など。民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。
1970年兵庫県生まれ。1994年京都大学文学部哲学科卒業、2001年同大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。総合地球環境学研究所などを経て、2014年より現職。主な著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015年)、『工芸批評』(共著、新潮社 2019年)、『民藝のみかた』(監修・解説、作品社 2024年)など。民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。
小野美由紀
作家
1985年東京生まれ。小説・エッセイなど多岐に渡り執筆。代表作に『ピュア』(早川書房)『わっしょい妊婦』(CCCメディアハウス)『メゾン刻の湯』などがある。また、SFプロトタイパーとしても知られ、ソニーやサイバーエージェント、加登など様々な企業との共創プロジェクトに参画している。2022年には株式会社ワコールとのSFプロトタイピングプロジェクトを行った。株式会社SFプロトタイピング代表。各大学でのクリエイティブライティングの招聘講義も好評を得ている。
1985年東京生まれ。小説・エッセイなど多岐に渡り執筆。代表作に『ピュア』(早川書房)『わっしょい妊婦』(CCCメディアハウス)『メゾン刻の湯』などがある。また、SFプロトタイパーとしても知られ、ソニーやサイバーエージェント、加登など様々な企業との共創プロジェクトに参画している。2022年には株式会社ワコールとのSFプロトタイピングプロジェクトを行った。株式会社SFプロトタイピング代表。各大学でのクリエイティブライティングの招聘講義も好評を得ている。
山中俊治
デザインエンジニア・東京大学特別教授
1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。
1957年生まれ。東京大学工学部卒業後、日産自動車のカーデザイナーを経て1991-94年東京大学特任准教授。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。デザイナーとして腕時計から家電、家具、鉄道車両に至る幅広い製品をデザインする一方、科学者と共同でロボットビークルや3Dプリンタ製アスリート用義足など先進的なプロトタイプを開発してきた。Suicaをはじめ日本全国のICカード改札機の共通UIをデザインしたことでも知られる。2008年より慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。2023年には東京大学特別教授の称号を授与された。ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定、グッドデザイン賞金賞、毎日デザイン賞、iF、Red Dotなど受賞多数。
木村建次郎
神戸大学 数理・データサイエンスセンター教授 兼 株式会社Integral Geometry Science 代表取締役
10年の歳月をかけて、応用数学史上の未解決問題である「波動散乱の逆問題」を世界で初めて解決することに成功。散らばった波の波紋から物体の立体構造を瞬時に再構成することが可能となり、“人間がものをみること”の根本概念を覆す、数々の観測技術の開発・実現に貢献してきた。見えないものを可視化する『物体内透視技術』をコアテクノロジーとして、痛みのない乳がん検査を可能にする「マイクロ波マンモグラフィ」、発火リスクのある電池を判別する「リチウムイオン電池検査装置」、銃や刃物などの危険物を検知する「セキュリティシステム」やトンネルや橋などインフラの劣化箇所を可視化する「インフラ非破壊検査装置」などを開発。エネルギー、インフラ、安全保障等の分野にまで革新をもたらすべく、不断の挑戦をし続けている。
10年の歳月をかけて、応用数学史上の未解決問題である「波動散乱の逆問題」を世界で初めて解決することに成功。散らばった波の波紋から物体の立体構造を瞬時に再構成することが可能となり、“人間がものをみること”の根本概念を覆す、数々の観測技術の開発・実現に貢献してきた。見えないものを可視化する『物体内透視技術』をコアテクノロジーとして、痛みのない乳がん検査を可能にする「マイクロ波マンモグラフィ」、発火リスクのある電池を判別する「リチウムイオン電池検査装置」、銃や刃物などの危険物を検知する「セキュリティシステム」やトンネルや橋などインフラの劣化箇所を可視化する「インフラ非破壊検査装置」などを開発。エネルギー、インフラ、安全保障等の分野にまで革新をもたらすべく、不断の挑戦をし続けている。
市井明俊
日本精工株式会社 取締役 代表執行役社長・CEO
1986年に早稲田大学商学部を卒業し、同年日本精工株式会社入社。
主に自動車事業で営業やマーケティング(事業戦略の立案など)にたずさわり、また全社経営戦略の立案、管理部門全体の統括などを担当した。
ヨーロッパやインドに駐在経験あり。
2021年4月より取締役 代表執行役社長・CEO。東京都出身。
1986年に早稲田大学商学部を卒業し、同年日本精工株式会社入社。
主に自動車事業で営業やマーケティング(事業戦略の立案など)にたずさわり、また全社経営戦略の立案、管理部門全体の統括などを担当した。
ヨーロッパやインドに駐在経験あり。
2021年4月より取締役 代表執行役社長・CEO。東京都出身。
